ピカール礼賛。 |
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パリで活動するフード・ジャーナリスト2人が、あれもこれも食べた(い)話、取材のこぼれ話を綴ります。
by kuishinbo-france プロフィール
三富 千秋 & 高崎 順子
Chiaki Mitomi&Junko Takasaki 料理・パティスリー・パンの専門誌のほか男性・女性一般誌に寄稿。このブログでは、三富がパンやファーストフード、シュクレ(甘味)、高崎がサレ(塩味)やエスニック、ドリンク、オーガニック食品を中心に執筆します。気楽な不定期更新です。 『こんなネタが読みたい』『コレについて知りたい』といったリクエストも受付中。ただしあくまで気楽なブログですので、回答までは時間がかかるかもしれません。気長にお付き合いください! メール:kuishinbo.france@gmail.com ※タイトル写真はパリ9区の食材店Causses 最新の記事
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2014年 01月 03日
明けましておめでとうございます!高崎です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 クリスマスからお正月にかけて、1年で一番盛り上がる祝祭期間がようよう過ぎました。 フランスはクリスマスがメインイベントで、お正月は年越しを祝ったらオワリ。1月2日からは公共機関も企業も店舗もほぼすべて通常営業です。 食べて呑んでの年末年始は日本とおんなじで、まわりのフランス人はみんな年始の挨拶代わりに「さーダイエットダイエット!」などとつぶやいておりますよ。 その年末年始の食卓、我が家は念願の「ピカールづくし」をやってみました。 ピカールPicardはフランス全土に900以上の店舗を持つ冷凍食品チェーンで、その品質と味の良さから、フランスの家庭ではかなり高い人気を誇っています。私のまわりでは、「およばれでピカールが出てくると嬉しい。ヘタな手料理よりおいしいから」と言う人もいるほど。商品種1100種類以上、年間売り上げ120億ユーロを計上、フランスのママンたちが愛してやまない冷凍食品業界のスターです。 下記の公式サイトによりますと、ピカールでは15秒に1個の半生チョコレートケーキ、1秒に1個のマカロン、1日に12トンのさやいんげんが売れているんだとか。 透明感のある商品写真がきれいな公式サイト。通販も出来ます。 http://www.picard.fr
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by kuishinbo-france
| 2014-01-03 08:42
2013年 12月 22日
こんにちは、三富です。 レストランで赤肉のステーキを注文するとき、焼き加減を聞かれますよね。しっかり焼いてほしいときに言う言葉は、フランス語では「ビアン・キュイ Bien cuit 」、英語の「ウエルダン」です。 フランスでは、同じ言葉を使う場所がもうひとつあります。ブーランジェリーでバゲットを買うときです。「baguette bien cuite」(バゲット・ビアン・キュイット=よく焼けたバゲット)とか「moins cuite」( モワン・キュイット=あまり焼いてないもの)と、焼き加減の好みを伝えることができるのです。 ※バゲットは女性名詞なので、cuitの後にeが付いて、キュイットと発音されます。ここがフランス語の面倒なところ…… で、ご覧いただきたいのが、このバゲット。 どうですか、この肌! 小麦色どころか、黒に近いではないですか。焦げているわけではありません。これがいいの、これでいいんです。 このバゲットは、パリ20区の「ガンベットゥ・ア・パン Gambette à Pain 」の“ガンベットゥ Gambette”。このお店が2009年にオープンして以来、私にとってはずっと、パリのバゲット・ナンバーワンです。 続きはコチラ! #
by kuishinbo-france
| 2013-12-22 06:00
| パン
2013年 12月 20日
こんにちは、高崎です。 あっという間に来週はクリスマス。大多数のフランス人にとって、1年で一番大切な祝祭シーズンがやってきました。夏のバカンスと並んで、日頃ケチな彼らも財布のひもをぐだぐだに緩める季節です。プレゼントにもみの木飾り、パーティごはんとシャンパーニュ&ワイン。クリスマスケーキも注文しなきゃ!…と、いたるところでクリスマス商戦および物欲がヒートアップ。街を歩けば常に何か買い忘れがあるようで、どうも落ち着かない今日この頃です。 さて祝祭と言えば、ごちそう話。日本の新年におせちがあるように、フランスのクリスマスにも定番の祝い飯があります。家庭によってバリエーションはありますが、メジャーどころはフォアグラ・ほたて・牡蠣・オマール海老・鶏の丸焼き(七面鳥、ほろほろ鳥など)・トリュフ・栗、あたり。なかでもフォアグラはマストアイテムで、12月に入るとどこのスーパーやデパートでも、フォアグラ売り場が特設されます。 近所のスーパー・モノプリでは、冷蔵コーナーと保存食品コーナーに特設棚がどかんと鎮座、様々なフォアグラ製品が山盛りになっていました。 この「クリスマスにはフォアグラ」文化、数字的な裏付けはあるのかしらね…とちょいと気になり調べてみたら、ありましたありました。フランス人とフォアグラの濃厚な関係が、数字でバッチリ示されてましたよ。 続きはコチラ! #
by kuishinbo-france
| 2013-12-20 07:35
2013年 12月 17日
こんにちは、三富です。 先日、「アンリ・ルルー Henri Le Roux」でマジパン入りチョコレートとシャンパーニュの組み合わせを体験させていただきました。 チョコレートとシャンパーニュ-。この2つを同時に味わうのは、とても贅沢でおしゃれなのですが、きりっとしたシャンパーニュとカカオの味がぶつかることもあって、実は難しい組み合わせだと思っていたのです。 そこで、マジパン! マジパンはただ甘いし、飾り用と思われることの方が多いですが、ボンボン・チョコレートの中に隠されたマジパンが、シャンパーニュとの素晴らしい仲介役になってくれたんです。 「甘くて、油分もあるマジパンだからこそ、シャンパーニュにあうんですよ」と、ステキなかつ的確な発案をされた石井真己登社長の指南の下、いただいたボンボンはこちらの5種。シャンパーニュは「ドゥラモット ・ブリュットDelamotte Brut 」です。 続きはコチラ! #
by kuishinbo-france
| 2013-12-17 07:39
2013年 12月 13日
こんにちは、高崎です。 今日はプレスランチで、パリ郊外の新オープンレストランに行ってきました。 人気テレビ番組「TOP CHEF」に参加したアルゼンチン出身シェフのお店です。 最近のニューオープンで好みに合うお店が少ないのと、テレビに出たシェフということで、失礼ながらあまり期待度を高めないようにしていったのですが…。 これが久々の大アタリ!なお店でした!! シェフ フアン・アルベレズ(Juan ARBELAEZ)さん レストラン・ラ・プランチャ Restaurant La Plantxa 58 rue Gallieni 92100 Boulogne-Billancourt 長くなりますが以下、感想いきます。 続きはコチラ! #
by kuishinbo-france
| 2013-12-13 07:21
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